先日、ふと暇つぶしに日帰りで伊豆諸島の新島に行った私。
それからすっかり伊豆諸島に魅了され、全島を制覇したくなってしまいました笑
ということで2022年11月初旬に伊豆大島へ1泊2日の旅に行きました!
私にとっては2つ目に訪れる伊豆諸島の島となります。
旅程は以下の通りです。
1日目AM
竹芝桟橋(東京)前日22:00発→「東海汽船3000便(大型貨客船)」→岡田港(伊豆大島)1日目6:00着
岡田港→「大島バス」→元町港7:00頃着(レンタサイクル借用)
元町港→「電動アシスト自転車」→波浮港12:00頃着(昼食)
1日目PM
波浮港→「電動アシスト自転車」→岡田港16:30頃着(宿泊)
2日目AM
岡田港→「電動アシスト自転車」→三原山山頂口12:00頃着
2日目PM
三原山山頂口→「電動アシスト自転車」→元町港13:00頃着(レンタサイクル返却)
元町港13:50発→「大島バス」→岡田港14:07着
岡田港(伊豆大島)14:30発→「東海汽船2000便(大型貨客船)」→竹芝桟橋(東京)19:00着
伊豆大島へは東京からさるびあ丸で向かいます。
大島に行くのはこれが初めてということで、なるべく島全体を回れるようにレンタサイクルで移動します。
1日目は島の外周「大島一周道路」を進んで島を反時計周りに約1週します。
2日目は三原山周辺を散策する予定です。
さるびあ丸で大島へ
伊豆諸島方面へ向かう東海汽船の船は、東京の竹芝桟橋から出航します。
筆者が乗る、大島・利島・新島・式根島・神津島へ向かうさるびあ丸(白と青の船体)の出航は22時。
三宅島・御蔵島・八丈島へ向かう22時半出航の橘丸(黄と緑の船体)より一足先に出発です!
さるびあ丸には2回目の乗船ですが、やはり出航直後は展望デッキにいたくなります。
東京湾の夜景がきれいなのはもちろん、出航の様子を見るのも結構好きです笑
竹芝桟橋を出航した船はレインボーブリッジの下を通過していきます。
レインボーブリッジは普段は白色のライトアップですが、この日はなんと虹色!
虹色のライトアップは限られた日しかしないみたいで筆者も初めて見た気がします笑
レインボーブリッジを通過した後の写真。
白一色のライトアップも美しいですが、虹色のライトアップもシンボル感が強まっていいですね!
左側には東京タワー、右側にはスカイツリーも見えます。
出航から約1時間くらいした頃。
羽田空港沖を通過してるあたりで、船の後ろを見ると何やら黄色い船が。。。
なんと竹芝桟橋を30分後に出航した橘丸が追い抜いていきます!
これ割と船に何回も乗ってる人でも知らない人、結構いるんじゃないでしょうか?
橘丸はさるびあ丸よりも非常に速いスピードで、あっという間に抜いていってしまいました。
多分、橘丸の方が航行距離が長いので速い速度で進んでいるんでしょうね。
さるびあ丸の所要時間を往復で調べてみると、東京→大島は8時間、大島→東京は4時間半。
ということで東京→大島へ向かう方は、大島に早く着きすぎないようにゆっくり進んでいるというのもありそうです。
ちなみに写真の白い光は羽田空港に着陸する直前の飛行機です。
分かりにくいですが尾翼が青いのでANAのようです。
羽田空港周辺では飛行機がかなり低空で飛んでくるので見ごたえがあります!
このあたりでそろそろ寒くなってきたので船内へ戻ります。
今回の寝床はこちら2等椅子席!
前回乗車した時は2等和室だったので椅子席は初めての利用。
結論から言うと以前利用した和室より超快適でした笑
椅子席なのでもちろん真横にはなれませんが、リクライニングはまあまあ倒れますしフットレストもついているので、結構しっかり眠れます。
枕も上下に動かせるのでお好みの高さにどうぞ笑
和室の写真も参考に載せておきます。
和室も場所によってはいいのかもれしれませんが、前回利用した時は下からエンジン音が響いてきたり、船が揺れ気味だったりで酔いました笑
椅子席なら多少船が揺れてても酔いにくそうです。。。
伊豆大島上陸
翌朝5時40分頃。
目が覚めて展望デッキへ出てみると、既に伊豆大島が見えています。
水平線がオレンジ色に染まっていますが、この時期(11月初旬)の日の出は6時過ぎなので、日の出前に大島についてしまいます。
時期によっては船上で日の出を見ることができます(前回9月頃に乗った時は船上で日の出が見れました!)。
伊豆大島では岡田港と元町港どちらかの港に着岸しますが、本日は岡田港に着くようです。
元町港の方が伊豆大島の中心地なのですが、岡田港の方が波が穏やかなので大体の場合は岡田港に着岸するみたいです。
岡田港に着く直前の写真。
左側に見える建物は大島灯台。
右側には富士山も見えます。
思ってたよりも本州から離れていないんだなとわかります。
祝!伊豆大島初上陸!!
岡田港からバスで元町港へ
島内での移動はレンタサイクルでするつもりなので、さっそく自転車を借りたいところですが、岡田港にはお店がありませんので元町港へ向かいます。
早朝に大型客船が岡田港に到着する場合は各方面に有料の連絡バスが運転されます。
この連絡バスは大島バスの公式HPには詳細が載っていないので少し分かりにくいです。
連絡バスの行先は以下の通り。
・岡田港→元町港→御神火温泉
・岡田港→波浮港→大島町陸上競技場
・岡田港→大島公園→温泉ホテル
私は元町港で自転車を借りたいので元町港方面行のバスに乗ります。
ちなみにこの連絡バスは客船が到着して乗換の乗客が乗ったらすぐに出発してしまうので、港でゆっくりしていると置いていかれる可能性があります。
上陸の記念写真なとを撮る場合は、手短にすまして乗り遅れないように注意したほうがいいです。
バスは20分ほどで元町港に到着。
なんとなく客船ターミナルにも入ってみました笑
立派なターミナルですが、元町港より岡田港の方が使われることが多いので、このターミナルが役割を果たす日は少ないんでしょうね。。。
電動自転車をレンタル
今回は元町港からすぐの「伊豆大島レンタサイクルらんぶる」さんで自転車をお借りします。
自転車の種類はあまり詳しくないですが、ブリヂストン製の電動自転車をお借りしました!
伊豆大島は高低差が激しいのでレンタサイクルは電動自転車がおすすめです。
2日間借りてお値段は5,000円。
バッテリーの充電器も貸していただけました。
御神火温泉で朝風呂
自転車を借りることができたので、さっそく1周旅スタート!といいたいところですが、まずは朝風呂に入ります。
元町港から自転車で3分程のところにある御神火温泉(ごじんかおんせん)。
ここで船旅の疲れを癒します。
御神火温泉は伊豆大島の健康ランドみたいな立ち位置で、大浴場、サウナや温泉プール(水着着用)、お食事処があります。
御神火温泉の裏側は海岸線になっていたので、湯上りの体を慣らすために軽く散歩してみました。
海岸線からは長根岬という溶岩でできたような岬が伸びています。
1338年の元町大噴火で流れ出た溶岩が溶岩流となって沢を伝わり海岸に流れ出たものとこのとです。
その2へ続く!